● その他

★ファイナルファンタジーVIII (スクウェア 1999-02-11)

●サイレントヒル (コナミ 1999-03-04)

　言ってみればコナミ版バイオハザード。ただ、ゾンビを銃で撃つバイオに対して、こちらはもっとオカルトホラー色が強く、「怖い」という部分にフォーカスを当てた内容となっている。そのクリーチャーデザインは反響を呼んだ。通称「静岡」。

●ウンジャマ・ラミー (エニックス 1999-03-18)

　「パラッパラッパー」に続く、ロドニーキャラを使ったリズムアクションゲーム。相変わらずポップなキャラと世界観で、地味ながらプレイした人の評判は高かった。

●ダンスダンスレボリューション (コナミ 1999-04-10)

　ゲームセンターで人気の音ゲーを、昔の「ファミリートレーナー」のような感圧パッドを使って家庭でもできるようにした。わりときちんとできた。私は購入したが、そのDDRは結構パッドでやってたのに対し、関係ないゲームをこの床コントローラでプレイする遊びをしていた。

●レーシングラグーン (スクウェア 1999-06-10)

　強烈な印象のある謎のポエムドライビングRPG。いわゆる走り屋の世界を舞台にしているのだが、その登場人物の台詞がどれもこれもポエムで、大人気となった。

●ディノクライシス (カプコン 1999-07-01)

　恐竜が敵のバイオハザード。うーん…これしか書く事がない。

●聖剣伝説 LEGEND OF MANA (スクウェア 1999-07-15)

　ゲームボーイから出発した聖剣シリーズも、スーファミ版を経て、プレステで続編が出た。絵本のような美しい舞台が特徴で、音楽もグラフィックも最高だった。

●どこでもいっしょ (SCE 1999-07-22)

　たまごっちに端を発する、携帯型液晶トイズと、コミュニケーションツールを組み合わせたもの。単純なたまごっちより広がりがあり、キャラもキャッチーで話題になった。

●フロントミッション3 (スクウェア 1999-09-02)

　フロントミッションシリーズの続編。だが…私は、いつか買うと思いつつ、2がクリアできるまでは封印しようと思い、ついに2016年になってしまった。

★バイオハザード3 (カプコン 1999-09-22)

●ダービースタリオン99 (アスキー 1999-09-30)

　プレステに最初に移植されたダビスタの続編。優香が「きゅっきゅー」とか言ってるCMだけみんな覚えてるよね、きっと…。

●ジョジョの奇妙な冒険 (カプコン 1999-10-14)

　アーケードで出た格闘ゲームの移植。のみならず、ストーリーモードがPS版独自に拡張されており、原作3部のストーリーに合わせた数々のミニゲームが搭載されている。例えばラバーズ戦では、ジョゼフの体内で戦う横スクロールシューティングゲームになるし、ダービー戦では当然ポーカーになる。良く頑張った。

●デュープリズム (スクウェア 1999-10-14)

　大作・続編をバンバン出していたこの頃のスクウェアには珍しく、何の続編でもないし、また直接の続編もその後出なかった、完全に独立したアクションRPG。そういうわけで、一般的には知名度が低いとは思われるが、名作と言われている。音楽がまた素晴らしい。

●クロノクロス (スクウェア 1999-11-18)

　クロノトリガーの続編。とは言え、坂口・堀井・鳥山が手掛けたという前作に比べ、その3人が関わっていないクロスの方は、だいぶ違った作品に見える。しかし、数多くのキャラが仲間になるシナリオがなかなか良く、人気を博している。そして前作に引き続き、光田氏の音楽がとてつもなく素晴らしい。

●ときめきメモリアル2 (コナミ 1999-11-25)

　PCエンジンで人気だった恋愛ゲームの続編。絵が普通というか、一般的な萌え絵となった。特徴は、音声合成により、自分のつけた名前をキャラが声で呼んでくれる仕組み。これを実現するために、声優さんが頑張って「あ」とか「い」とかたくさん収録したらしい。が、そんな努力は置いといて、プレイヤーとしてはどれだけ卑猥な言葉を言わせられるかに注力した。

★大乱闘スマッシュブラザーズ (任天堂 1999-01-21)

●ポケモンスナップ (任天堂 1999-03-21)

　レールを動くトロッコのようなものに乗って、ポケモンの写真を撮る、というゲーム。3D版激写ボーイ。文法としては、ガンシューティングに近いものだと思われる。ただ、人気絶頂のポケモンのコンテンツを、銃で撃つゲームではなく、カメラで撮るゲームにしたのが秀逸。

★マリオゴルフ64 (任天堂 1999-06-11)

●カスタムロボ (任天堂 1999-12-08)

　ゲームタイトルがそのまま示すように、ロボットをカスタマイズして戦う、という世界観のゲーム。ポケモンのように、「それが当然」という世界の中で、ロボットバトルを明るく繰り広げる。というか、ポケモンってそのへんやっぱ偉大だったな、って思う。

●リアルサウンド ～風のリグレット～ (ワープ 1999-03-11)

　ええと…。右の画像は手抜きではなくて、本当にスクリーンショット。実は、「画面表示がない」という事で話題になった、サウンドアドベンチャー。確かに世の中ZORKのような絵を持たない文字だけのゲームがあり、それを読み上げるような仕組みがあれば、絵のないゲームはできるね。できる…ってだけだけどさ。

●シーマン ～禁断のペット～ (セガ 1999-07-29)

　人の顔をした、いわゆる人面魚を育てるゲーム。コントローラーにマイクを接続し、こちらの音声でやり取りをするという、音声認識型のゲームだ。この魚の顔がマジでキモいんだけど、それがかえって反響を呼んだ。

●ソウルキャリバー (ナムコ 1999-08-05)

　アーケードゲームの移植。家庭用ゲームとしてはとても素晴らしい出来栄えの移植で、プレステ・サターン・N64などの機種とは世代が違う事を感じさせた。家庭用オリジナルモードも充実している。また、カプコン系の移植の時に問題になる、ボタン数足りない問題も、元々ソウルシリーズは4ボタンなので、問題なかった。

★Jリーグプロサッカークラブをつくろう (セガ 1999-09-30)

★スペースチャンネル5 (セガ 1999-12-26)

●シェンムー 一章横須賀 (セガ 1999-12-29)

　ドラクエ・FFを持たない事が敗因だった、セガSC/MD/SSの恨みを晴らすべく、AM2研の鈴木裕が、かつてない開発規模で作ったRPG…のはずだけどアクションアドベンチャーみたいなゲーム。現代の横須賀を舞台に、武闘家の父を殺された青年が復讐するという、ドラクエ・FF対抗馬というより香港映画みたいなストーリーのゲーム。作り込まれた横須賀の街に数多くのNPCがいるが、たいていが話と関係ないので、「いいえ知りません」みたいな事をみんなして言ってくるという、昔のパソコンアドベンチャーみたいなシステムのゲーム。なんというか、昔良くあったゲームを、物凄い絵と音でどうにかするという、鈴木裕ゲームの頂点みたいな作品で、これに数十億円の金と社運を賭けたセガは、色々とトドメを刺された。

　＜プレイステーション＞猫侍、FF6、FFコレクション、スパイロザドラゴン、デビルサマナーソウルハッカーズ、オメガブースト、エースコンバット3、俺の屍を越えてゆけ、サルゲッチュ、リモートコントロールダンディ、トロンにコブン、パネキット、ネオアトラス2、スターイクシオン、ドラゴンヴァラー、レジェンドオブドラグーン、ビブリボン、蒼魔灯、グランツーリスモ2、クラッシュバンディクーレーシング、ヴァルキリープロファイル、チョコボスタリオン

　＜Nintendo64＞ポケモンスタジアム2、バイオレンスキラー、オウガバトル64、ドンキーコング64、巨人のドシン、マリオパーティ2

　＜ドリームキャスト＞セガラリー2、パワーストーン、MAVEL VS CAPCOM、ストリートファイターゼロ3、やきゅつく、チューチューロケット、ギガウイング、魔剣X、デスクリムゾン2、バーチャストライカー2、バーチャロンオラタン、スターグラディエイター2、バンガイオー、ベルセルク、ストリートファイターIIIWインパクト、やきゅあそ、Dの食卓2